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青山二郎の話・小林秀雄の話

中公文庫 う3−17

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-12-206811-7
4-12-206811-8
税込価格 990円
頁数・縦 277P 16cm

商品内容

要旨

青山二郎と小林秀雄。この稀代の目利きと不世出の批評家の身近で同時代を生きた著者。その無垢の眼で捉えた二人の姿を描いた全エッセイを初集成。青山、小林のほか、大岡昇平による著者をめぐるエッセイを併録する。

目次

1 青山二郎の話(青山二郎の話
和ちゃんの話
青山二郎さんの思い出 ほか)
2 小林秀雄の話(あの頃の小林さん
ゴッホとロートレック
真の恩人は小林さん ほか)
3 宇野千代の話(最も善く出来た田舎者―宇野千代さんについて(青山二郎)
夜眼、遠眼、傘の内(青山二郎)
感想(小林秀雄))
巻末エッセイ 淡島の家(大岡昇平)

おすすめコメント

稀代の目利きと不世出の批評家を無垢の眼で捉えた全文集。両者による宇野千代像をめぐるエッセイを併録。文庫オリジナル。〈解説〉林秀雄・宇月原晴明

出版社・メーカーコメント

稀代の目利きと不世出の批評家を無垢の眼で捉えた全文集。両者と大岡昇平による著者をめぐるエッセイを併録。文庫オリジナル。〈解説〉林秀雄・宇月原晴明

著者紹介

宇野 千代 (ウノ チヨ)  
明治30年(1897)、山口県に生まれ岩国高等女学校卒業後、単身上京。自活のため、記者、筆耕、店員など職を転々とし、芥川龍之介はじめ多くの作家に出会い、文学の道へ。昭和32年(1957)『おはん』により女流文学者賞、野間文芸賞。47年、芸術院賞受賞。平成2年(1990)文化功労者に選ばれた。8年(1996)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)