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バンクシー アート・テロリスト

光文社新書 1038

出版社名 光文社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-334-04446-6
4-334-04446-8
税込価格 1,078円
頁数・縦 307P 図版16P 18cm

商品内容

要旨

正体不明の匿名アーティスト、全体像に迫る入門書の決定版!

目次

第1章 正体不明の匿名アーティスト
第2章 故郷ブリストルの反骨精神
第3章 世界的ストリート・アーティストへの道
第4章 メディア戦略家
第5章 バンクシーの源流を辿る
第6章 チーム・バンクシー
第7章 表現の自由、民主主義、ストリート・アートの未来

おすすめコメント

2019年1月、東京都港区にある防波堤の「落書き」を東京都が「保護」したことが話題になった。この落書きを描いたのは、ロンドンを中心に活動する覆面アーティスト、バンクシーではないかと言われている。1990年代初期に活動を始めたバンクシーは社会風刺をしたグラフィティアートを発信し続けて世界中で注目されているが、その正体は謎に包まれたままだ。彼の活動やメッセージ、作品が生まれた背景を解説するとともに、社会における現代アートの役割もわかりやすく解説する。著者は1963年生まれ。社会学者。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。バンクシーの作品集を翻訳している。

著者紹介

毛利 嘉孝 (モウリ ヨシタカ)  
1963年長崎県生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。専門は社会学、文化研究/メディア研究。京都大学卒。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジPh.D.(社会学)。九州大学助教授などを経て現職。現代文化や社会運動を中心に批評活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)