中国料理と近現代日本 食と嗜好の文化交流史
慶應義塾大学東アジア研究所叢書
| 出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年12月 |
| ISBNコード |
978-4-7664-2643-4
(4-7664-2643-6) |
| 税込価格 | 5,720円 |
| 頁数・縦 | 381P 22cm |
商品内容
| 要旨 |
なぜ、日本で独自の進化を遂げ、これほどまでに広まったのか?中国料理をめぐる政治・社会情勢に着目しながら、東アジアにおける食の文化交流の多様な軌跡をひもとき、新たな史実を究明する。 |
|---|---|
| 目次 |
日本の中国料理はどこから来たのか |



おすすめコメント
世界史における中国の最も大きな貢献の一つは、その食文化を輸出して世界各地に普及させたことである。しかしながら、中国料理が日本をはじめとするアジアでどのように変化し広まったのかについては、依然として明らかになっていない。本書は、中国料理という食文化が、近現代日本においてどのように受容されたのかを、文化人類学的なアプローチから解き明かしていく。