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72歳、妻を亡くして三年目 おまけ人生の処方箋

出版社名 幻冬舎
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-344-03556-0
4-344-03556-9
税込価格 1,210円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

定年後、妻を亡くし、突然始まった男独り暮らし。料理も洗濯も掃除も経験ゼロ。悪戦苦闘しながら三年が過ぎた。いま、男は自分なりのスタイルで残りの人生を力強く歩んでいる―。初めてのキャンプ、料理の作り置き…。妻からの「最後の使命」を胸に、男は断捨離をし、人生を楽しむ。大人気「男やもめ」エッセイ第二弾!

目次

第1章 妻を亡くして三年目(まだまだ「人生一〇〇年時代」ではない
寂しさの移り変わり ほか)
第2章 「捨てる」から始まる新しい人生(思い出にふけってばかりはいられない
断捨離はなぜ必要なのか ほか)
第3章 新しいことに挑戦する(「恥ずかしい」はもういらない
習字で心と向き合う ほか)
第4章 死への道筋(ひたひたと死が近づいてきている
妻と弟、二人の死が心を揺さぶった ほか)

出版社・メーカーコメント

定年後、がんで逝った妻。その最後の手紙には「あなたにはまだ、あなたの使命があります」と記されていた。独り暮らしを続ける中で男は、死とはなにか、生きるとはなにかを模索し、断捨離を進め、新しいことに挑戦し、力強く楽しく生きていく。大反響を呼んだ前作の感動をふたたび。珠玉の「男やもめ」エッセイ集第二弾!(内容例)まだまだ「人生一〇〇年時代」ではない/明日が最後の音を奏でる日と思い/人は泥にまみれるたびに強くなる/本当に大切なものは心の中に刻まれている/おつきあいの断捨離/73歳、はじめてのキャンプ/「恥ずかしい」はもういらない/還暦過ぎたら「おまけの人生」だ/思い出から蘇生へ など…

著者紹介

西田 輝夫 (ニシダ テルオ)  
1947年生まれ、大阪府出身。医学博士。1971年大阪大学医学部卒業。大阪大学蛋白質研究所、愛媛大学医学部第一生化学教室助手、米国ボストンのスケペンス眼科研究所留学、大阪大学医学部眼科学教室助手、近畿大学医学部眼科学教室講師を経て、1993年、山口大学医学部眼科学教室教授に。2010年、山口大学理事・副学長就任。2013年退任。現在は、医療法人松井医仁会大島眼科病院監事、(公財)日本アイバンク協会常務理事、また、日本眼科学会などの名誉会員を務める。2001年米国角膜学会にて、日本人としては19年ぶり2人目となるカストロヴィエホ・メダル受賞。その他、西日本文化賞(西日本新聞社)、日本眼科学会賞、日本医師会医学賞、中国文化賞(中国新聞社)、日本結合組織学会学術賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)