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毒薬の手帖 クロロホルムからタリウムまで捜査官はいかにして毒殺を見破ることができたのか

出版社名 青土社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-7917-7239-1
4-7917-7239-3
税込価格 2,860円
頁数・縦 385,2P 19cm

商品内容

要旨

「ジャズ・エイジ」と呼ばれる狂騒の1920年代を含むこの時期に、アメリカの法医学は誕生し、犯罪捜査において確固たる地位を築いた。その立役者となった法医学者ノリスと毒物学者ゲトラーのひたむきな努力と、彼らが解決に導いた毒殺事件、その背景にあるアメリカ社会の様相を描いたノンフィクション。

目次

プロローグ いたちごっこ
クロロホルム(CHCl3)一九一五年
メチルアルコール(CH3OH)パート1 一九一八〜一九一九年
シアン化合物(HCN、KCN、NaCN)一九二〇〜一九二二年
ヒ素(As)一九二二〜一九二三年
水銀(Hg)一九二三〜一九二五年
一酸化炭素(CO)パート1 一九二六年
メチルアルコール(CH3OH)パート2 一九二七年
ラジウム(Ra)一九二八〜一九二九年
エチルアルコール(C2H5OH)一九三〇〜一九三二年
一酸化炭素(CO)パート2 一九三三〜一九三四年
タリウム(Tl)一九三五〜一九三六年
エピローグ 最も確実な毒