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白村江

PHP文芸文庫 あ17−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-569-76982-0
4-569-76982-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 521P 15cm

商品内容

要旨

六六〇年、唐・新羅連合軍によって百済は滅亡、王とその一族は長安に送られた。遺された王族は倭国へ亡命していた豊璋ただ一人―。新羅の金春秋、高句麗の泉蓋蘇文、倭の蘇我入鹿、葛城皇子(のちの天智天皇)…各国の思惑は入り乱れ、東アジアは激動の時代を迎える。大化の改新、朝鮮半島の動乱、そして白村江の戦いへと連なる歴史の裏でうごめいていた陰謀とは。圧倒的スケールで感動必至の長編小説。

出版社・メーカーコメント

"●歴史・時代小説ベスト10(週刊朝日/2017年)第1位●歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞●本屋が選ぶ時代小説大賞2位 白村江の戦いの""真の勝者""とは――東アジアを舞台にした歴史大河小説がついに文庫化! 六六〇年、唐・新羅連合軍によって百済は滅亡、王とその一族は長安に送られた。遺された王族は倭国へ亡命していた豊璋ただ一人――。新羅の金春秋、高句麗の泉蓋蘇文、倭の蘇我入鹿、葛城皇子(のちの天智天皇)……各国の思惑は入り乱れ、東アジアは激動の時代を迎える。大化の改新、朝鮮半島の動乱、そして白村江の戦いへと連なる歴史の裏でうごめいていた陰謀とは。 圧倒的スケールで描かれた感動必至の長編小説。"

著者紹介

荒山 徹 (アラヤマ トオル)  
1961年富山県生まれ。上智大学卒業後、新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶために韓国に留学。99年『高麗秘帖』で作家としてデビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で吉川英治文学新人賞候補となる。2008年『柳生大戦争』で舟橋聖一文学賞を受賞。2017年『白村江』で歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。同作で「週刊朝日2017年歴史・時代小説ベスト10」第1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)