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エーゲ 永遠回帰の海

ちくま文庫 た93−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-480-43642-9
4-480-43642-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

西洋文明の核心にはギリシャ・ローマ文明とキリスト教思想がある。この2つが連環するのがエーゲ海。沿岸に点在する無数の遺跡には、西洋文明を理解するための鍵が隠されている…。「知の巨人」がレンタカーで8000kmを駆けめぐり、神と歴史と人間について深い洞察をめぐらせる。人類の思考の普遍性に立って、ヨーロッパがおこなった精神の活動を再構築する壮大な思索旅行記。

目次

序章 エーゲ 永遠回帰の海
第1章 聖山アトスへ
第2章 アポロンとディオニュソス
第3章 聖なる神と性なる神
第4章 ネクロポリスと黙示録
終章 終末後の世界

出版社・メーカーコメント

ギリシャ・ローマ文明の核心部を旅し、人類の思考の普遍性に立って、西欧文明がおこなった精神の活動を再構成する思索旅行記。カラー写真満載

著者紹介

立花 隆 (タチバナ タカシ)  
1940年長崎県生まれ。東京大学仏文科卒業。ジャーナリスト・評論家。「知の巨人」のニックネームを持つ。主な受賞歴に、菊池寛賞、講談社ノンフィクション賞、毎日出版文化賞など
須田 慎太郎 (スダ シンタロウ)  
1957年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。写真集多数刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)