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結局現場でどうする?Dr.増井の神経救急セミナー

第2版

出版社名 日本医事新報社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-7849-6244-0
4-7849-6244-1
税込価格 4,620円
頁数・縦 175P 26cm
シリーズ名 結局現場でどうする?Dr.増井の神経救急セミナー

商品内容

要旨

『脳卒中治療ガイドライン2015(追補2019)』『頭部外傷治療・管理のガイドライン』はじめ、神経救急領域の重要事項アップデートに伴い緊急改訂!非専門医も知っておきたいwake up strokeへの対応、抗凝固薬の拮抗、血管内治療の適応もばっちりわかります!

目次

1 画像に頼らない、明日から使えるめまい診察伝授(めまい診療が難しい理由は?―MRI感度は50%未満、さらには診断学が使えないから
身体所見“だけ”で診断できるBPPVとクプラ結石―動画を使い、独特の診察法を完全マスター ほか)
2 軽症頭部・頸部外傷CT いつ撮るの?撮らないの?(成人頭部外傷のCT適応―世界のCTルールと日本のCT台数・保険診療の合わせ技で判断する
小児頭部外傷のCT適応―米国発のPECARNを、さらに日本版診療に落とし込む方法 ほか)
3 こんなときは何点?―NIHSSのトラブルシューター(非専門医がNIHSSをスマートにとるコツ―オペラ式で3ブロックにわければストレス半減
失語患者のNIHSS―50%はパントマイムで乗り切る ほか)
4 脳卒中の画像診断 その身体所見と画像所見シンクロしていますか?(症状からみる脳卒中画像診断:1―ピンポイントで画像予測:塗り絵式勉強法“麻痺編”
症状からみる脳卒中画像診断:2―ピンポイントで画像予測:塗り絵式勉強法“しびれ・失語編” ほか)
5 ERから専門医へつなぐ脳卒中の治療 ここまでできれば免許皆伝(神経救急の血圧コントロール―各病態で違う専門医到着前の血圧目標値
非脳外科医が知るべき手術適応―開頭術の絶対適応と話題の血管内治療 ほか)

著者紹介

増井 伸高 (マスイ ノブタカ)  
札幌東徳洲会病院救急科部長、国際医療支援室室長、徳洲会研修委員会副委員長。2004年札幌東徳洲会病院。2007年福井大学医学部附属病院救急部。2008年福井県立病院救命救急科。2009年沖縄県立南部医療センター・こどもセンター救命救急科。2010年川崎医科大学附属病院救急部。2011年福井大学医学部附属病院救急部。2011年OHSU Emergency Medicine Visiting Scientist(2011年10月〜2012年1月)。2012年福井大学医学部附属病院救急部助教。2012年現職(9月〜)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)