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構造主義の数理 ソシュール、ラカン、ドゥルーズ

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-623-08816-4
4-623-08816-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 165P 20cm

商品内容

要旨

構造主義の最盛期から半世紀、改めて構造主義とは何だったのか、その創始者ソシュール、最盛期のラカンとドゥルーズを読み直して考える。その作業を通じて、構造主義の数理表現に対するソーカルの揶揄にも関わらず、ファイバー束という数学を援用すれば、構造主義は適切な数理表現が与えられることを明らかにする。構造主義の数理に真正面から向き合った挑戦の書。

目次

第1章 愛した、読んだ、過ぎた
第2章 ソシュール
第3章 ラカン
第4章 ドゥルーズ
第5章 多様体、構造群、商空間
第6章 リー群
第7章 球面
第8章 射影空間
第9章 受動性、数理メタファー、生きられた時

著者紹介

落合 仁司 (オチアイ ヒトシ)  
1953年東京都生まれ。1982年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、同志社大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)