• 本

人事・労務担当者のためのメンタルヘルス対策教本

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-532-32324-0
4-532-32324-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 238P 21cm

商品内容

要旨

不調者はどのように見分けるのか?有効な受診の勧め方とは?職場の士気の低下にどう手を打つか?争訟を減らすためにどうするか?昇格と発病の関係は?など、模擬事例や最新の法改正にそって対応策を解説。

目次

第1章 メンタルヘルス不調の見分け方(メンタルヘルス氷山の三角
ヘンタルヘルスのくろうと問題 ほか)
第2章 メンタル不調の原因と類型別分析(メンタル不調の分類とその原因
発病しやすい状況と管理監督者の役割 ほか)
第3章 具体的な対応方法(対応についての基礎知識
診断書が提出されたら ほか)
第4章 トラブル・リスク対応Q&A(問題行動への対応原則
受診命令に従わない場合 ほか)
第5章 最近の法改正動向とメンタルヘルス対策(最新の動向
改正労安衛法と長時間労働による健康障害の防止 ほか)

おすすめコメント

メンタル不調社員はどのように見分け、どう接するべきか。産業医の役割は? 最新の法改正を盛り込んだ、メンタルヘルス対策の決定版。

著者紹介

峰 隆之 (ミネ タカユキ)  
第一協同法律事務所パートナー。弁護士。1965年東京都生まれ。1987年東京大学法学部卒業後、同年東京電力(株)に入社。1992年弁護士登録。以後、人事労務関係の法律案件(企業側)を主に取り扱う。これまで関与した最高裁判例として片山組事件、クレディスイス証券事件などがある。2012年〜2015年東京大学法科大学院客員教授(会社労使関係法等)。現在、経営法曹会議常任幹事、第一東京弁護士会労働法制委員会副委員長・労働時間法制部会長
鈴木 安名 (スズキ ヤスナ)  
公益財団法人大原記念労働科学研究所協力研究員。医学博士(東北大学)、産業医。静岡市生まれ。1979年旭川医科大学を卒業後、山形大学医学部助手、旭川医科大学助手などに従事、病院勤務医となる。2004年より(財)労働科学研究所の主任研究員などを経て現職。フジEAPセンター顧問医。産業医活動、執筆および企業での人事担当者向けセミナーなどに携わる。研究テーマはメンタル不調者の職場復帰支援および人事部が行う過重労働・メンタルヘルス対策の支援
北岡 大介 (キタオカ ダイスケ)  
北岡社会保険労務士事務所代表。社会保険労務士。1995年金沢大学法学部卒業後、労働省に労働基準監督官として任官し、労基法などの監督指導業務などに従事。2000年労働省を退官し、北海道大学大学院法学研究科で労働法・社会保障法専攻。同大学大学院博士課程単位取得退学後、大手サービス業労務担当等を経て、2009年に北岡社会保険労務士事務所を独立開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)