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君はるか 古関裕而と金子の恋

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-7976-7376-0
4-7976-7376-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

今の時代にこんな純愛があるだろうか!連続テレビ小説『エール』で主人公のモデルとなった国民的作曲家・古関裕而と妻・金子。ふたりは文通のみで情熱的な恋をし、ひとたび会うなり結婚した!両親が残した往復書簡を元に、長男が綴った美しい愛の物語。

おすすめコメント

2020年度、連続テレビ小説『エール』で、主人公のモデルとなった国民的作曲家、古関裕而と妻・金子(きんこ)。 ふたりは文通のみで恋愛し、ひとたび会った時には、たちまち結婚に至るという、希有な純愛で結ばれた。 当初は、オペラ歌手を目指していた金子の、裕而へのさりげないファンレターで始まった文通は、やがて熱烈なラブレターへと変わっていく。 手紙による恋愛、結婚という純愛物語は、現代ではもはやおとぎ話。ふたりの愛の往復書簡は、逆に新鮮に心に響くに違いない。 なおこの作品は、長男である正裕氏が、父と母が残したラブレターを整理し、丹念に読み解き、10年の月日をかけて、ふたりの熱情と名曲誕生秘話を綴った、珠玉の恋愛小説。身内によって書かれた唯一無二の物語である。    [目次] プロローグ   第一楽章 アダージョ カプリッチオーソ   ゆったりと きままに   第二楽章 アンダンテ カンタービレ  ゆっくりと 歌うように   第三章 アレグロ ドルチェ  速く 甘く   第四章 プレスト アパッショナート とても速く 情熱的に   エピローグ   付録(16P) 写真で綴る古関裕而・金子略年表 『エール』をより楽しむために。

著者紹介

古関 正裕 (コセキ マサヒロ)  
1946年古関裕而・金子夫妻の長男として東京都で生まれる。成城学園初等学校入学。65年早稲田大学理工学部に入学。70年日本経済新聞社に入社。98年早期退職後、バンドなどの音楽活動を開始。2013年父親・古関裕而の楽曲を中心にしたライブ・ユニット「喜多三」を結成しライブ活動をしている。2009年古関裕而生誕百年記念CD全集の企画・監修で日本レコード大賞企画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)