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ゾーハル カバラーの聖典 新装版

叢書・ウニベルシタス 976

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-588-14054-9
4-588-14054-X
税込価格 5,940円
頁数・縦 478,5P 20cm
シリーズ名 ゾーハル

商品内容

要旨

一千年以上にわたる民族離散の歴史を背景に、13世紀スペインに出現した作者未詳の伝承テクスト『ゾーハル』(光輝の書)。ユダヤ神秘主義において聖書やタルムードと同列に置かれ、後世のメシアニズムに深い影響をもたらしたこの聖書解釈の聖典を、作家ミュラーによるヘブライ語(アラム語)原典からのドイツ語抄訳に基づいて初めて邦訳。その貴重な解説「ゾーハルとその教義」も併録。

目次

カバラーとゾーハル
トーラーの賛美
創造教義 世界計画
人間界
祭祀と祭式
ゾーハルについての声

著者紹介

ミュラー,エルンスト (ミュラー,エルンスト)   M¨uller,Ernst
1880年11月21日チェコのモラヴィア地方に生まれ、ウィーン大学で哲学の博士号を取得したのち、1907年から3年間パレスチナでギムナジウムの教師。1910年ふたたびウィーンに戻り、ユダヤ人教区の図書館司書職に就く。1938年ナチスの進出によってロンドンに亡命。1954年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)