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バーナード・リーチとリーチ工房の100年 海とアートの街セントアイヴスをめぐる

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-309-25651-1
4-309-25651-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

民藝運動の父・柳宗悦と親交を結び、母国に日本式陶芸を伝えた英国人バーナード・リーチ。誰からも愛される人柄で「リーチ先生」と慕われ、生活に根ざした工芸作品を生み出しつづけた陶芸家と彼の工房の100年におよぶ歴史とは―。リーチの最晩年に取材し、工房の再建に尽力した日本人フォトジャーナリストが、その全貌をセントアイヴスの見どころとともにたどる、創設100年記念の書!

目次

1 再建なったリーチ工房(新しいリーチ工房の全容
バーナード・リーチのスタジオ ほか)
2 リーチ工房100年の歴史(セントアイヴス
軌道に乗るリーチ工房 ほか)
3 バーナード・リーチ所縁の場所(カウント・ハウス
ホーン夫人の家 ほか)
4 芸術家村(Artist Colony)―セントアイヴス(証明されたきれいな空気
伝統を誇るアート・ソサエティーやアート・クラブ ほか)

おすすめコメント

陶芸家バーナード・リーチが英国セントアイブスに開いた「リーチ工房」が100周年を迎える。西洋と東洋を融合し、忘れられていた日用陶器に着目した彼と後継者の活動を豊富な図版で伝える

著者紹介

加藤 節雄 (カトウ セツオ)  
フォトジャーナリスト。東京生まれ。ロンドン日本クラブ理事、会報『びっぐべん』編集長。NUJ(英国ジャーナリスト組合)会員。1970年に渡英し、日本の新聞、雑誌、テレビ、ラジオにイギリスの情報を発信。2019年、長年の日英交流への尽力により英女王陛下よりMBE勲章を受章。2020年には在英生活50年を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)