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開封・戦後日本の印刷広告 『プレスアルト』同梱広告傑作選〈1949−1977〉

出版社名 創元社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-422-21019-3
4-422-21019-X
税込価格 4,950円
頁数・縦 237P 27cm

商品内容

要旨

幻の広告研究誌『プレスアルト』から「読む」、戦後の大衆社会。グラフィックデザインや印刷史にも新たな光を当てる画期的な共同研究!同梱された総数6,000点以上の「実物」宣伝物から340点余を厳選収録。

目次

第1部 『プレスアルト』とは何か(「プレスアルト」というタイムカプセル
脇清吉論―脇清吉と商業デザインのネットワーク
印刷雑誌としての『プレスアルト』―『プレスアルト』から見える印刷事情)
第2部 『プレスアルト』から見る戦後の大衆社会(『プレスアルト』推奨の観光ガイドブックを開く
医薬品―病気と健康のあいだに
食をめぐる洋風・栄養・広告
百貨店という文化装置の戦後―広告から見えるもの
「家電王国」大阪
「白物家電」広告とハッピーホームの「主婦」たち
化粧品広告デザインの多様性―美人ポスター・ハウスオーガン・包装パッケージ
大阪労音の時代
華やかな繊維時代と広告表現)

著者紹介

竹内 幸絵 (タケウチ ユキエ)  
大阪府生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科修了。博士(学術)。専攻は広告史、デザイン史、歴史社会学。サントリーミュージアム“天保山”学芸員を経て、同志社大学社会学部メディア学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)