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協同組合研究のヌーベルバーグ 院生・若手からの発信

シリーズ協同組合のレーゾンデートル 2

出版社名 筑波書房
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-8119-0568-6
4-8119-0568-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

目次

第1部 農協の発展と存在感(合併農協における新しい組織力
農業の企業化と農協の新たな機能―採卵養鶏業を対象として
経済連存続の経済学)
第2部 農協をめぐる新たな動向(北海道の農協の到達点と意義
先進的農家の自主的研究会と農協営農指導の再構築
農協女性部の現状と可能性
青果物流通企業の新機能)
第3部 新たな労働力移動の波(都市から農村への新しい移住形態
労働者として農村へ
国際的にも進む労働力移動―中国朝鮮族)
第4部 東アジアにおける協同組織の展開(養豚経営協同組織化の日韓比較
FTAに対抗する韓国の広域販売農協連の展開
中国における有機農業の展開とその主体)
第5部 マスコミと農協・消費者(「ガイアの夜明け」のケーススタディ
倫理的消費を拡大する)

著者紹介

坂下 明彦 (サカシタ アキヒコ)  
北海道大学大学院農学研究院特任教授(協同組合学研究室)。1954年北海道生まれ。北海道大学大学院農学研究科を単位取得後、北海道大学農学部助手、助教授、教授を経て、2019年に定年退職。名誉教授。農学博士。専門は農業経済学、農協論、農村社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)