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不安定化する世界 何が終わり、何が変わったのか

朝日新書 758

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-02-295064-2
4-02-295064-1
税込価格 979円
頁数・縦 309P 18cm

商品内容

要旨

新冷戦の兆しに包まれた不穏な世界。米イラン危機、米中摩擦、香港問題、中台関係、IS拡散、英国EU離脱、反・移民難民、ポピュリズムの世界的潮流、衰退する自由主義…民主主義と資本主義の矛盾が噴出する現在をどう読み解けばいいのか?「役立たず」にならないための国際関係論。

目次

第1章 大国の条件
第2章 北風も太陽も役に立たないとき
第3章 民主主義の後退
第4章 常識が正しいとは限らない
第5章 世界の不安定は加速する
第6章 多数決はいちばんよい制度か
第7章 トランプ大統領と安倍首相の世界
第8章 何が終わり、何が変わったのか
第9章 挑発と誘惑の果てに

おすすめコメント

核廃絶の道が遠ざかり「新冷戦」の兆しに包まれた不穏な世界。民主主義と資本主義の矛盾が噴出する国際情勢をどう読み解けばいいのか。米中貿易摩擦、香港問題、IS拡散、移民難民、ポピュリズムの世界的潮流などを分析。

著者紹介

藤原 帰一 (フジワラ キイチ)  
1956年、東京都生まれ。国際政治学者。東京大学未来ビジョン研究センター長。東京大学法学部卒業、同大大学院博士課程単位取得中退。フルブライト奨学生としてイェール大学大学院留学。東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門は国際政治、東南アジア政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)