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コンゴ・森と河をつなぐ 人類学者と地域住民がめざす開発と保全の両立

出版社名 明石書店
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-7503-4981-7
4-7503-4981-X
税込価格 2,530円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

地球の心臓部コンゴ河の大森林は、内戦やエボラ出血熱などによって世界から見捨てられつつある。その事態を救おうと、日本の若き人類学者たちが挑んだ「森の世界」と「河の世界」をつなぐ夢のプロジェクトの記録。

目次

第1部 森の世界・河の世界(調査地までの長い道のり
森に暮らす農耕民ボンガンド
境界を越える)
第2部 森で生きる(地域開発のカギをにぎる住民組織
ボンガンドの森の生活―食用イモムシ「ビンジョ」と蒸留酒「ロトコ」
船旅に向けて
魚の捕り方を一緒に考える)
第3部 森と河をつなぐ(波瀾万丈の船旅
船旅に想う
重荷を分け持つ
長い旅の果てに
それぞれの一年後)

著者紹介

松浦 直毅 (マツウラ ナオキ)  
静岡県立大学国際関係学部助教。博士(理学)
山口 亮太 (ヤマグチ リョウタ)  
日本学術振興会特別研究員(RPD)/静岡県立大学国際関係学部。博士(地域研究)
高村 伸吾 (タカムラ シンゴ)  
ベルギー・ブリュッセル自由大学ポスドク研究員。博士(地域研究)
木村 大治 (キムラ ダイジ)  
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)