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神さまとぼく 山下俊彦伝

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-492-50315-7
4-492-50315-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 489P 20cm

商品内容

要旨

パナソニックの危機を予見した男。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称賛され、家電メーカーの売上げが倍々ゲームで伸びた80年代に、「危機の到来」を訴え続けた経営者がいた。山下が生きた時代を通してみる「家電王国」の激動の50年史。

目次

「もう一つの日本」を探して
退社、再入社、ウエスト電気
エアコン事業部長の青春
新社長が決まるまで
ミスター危機感になる
背教者と指さされて
ビデオの時代
“古巣”大粛清、そして和解
「ACTION61」発動―“家電王国”を変える
中心に人と感動。「パラドックスの経営」全開へ
歩みを世界とともに
「松下家」と対決する
「中村革命」の中で
引き継がれる山下俊彦

おすすめコメント

家電王国は必ず崩壊する――。神様に選ばれながら神様に異を唱え続けた、稀代の経営者を通してみるパナソニック凋落の30年史。

著者紹介

梅沢 正邦 (ウメザワ マサクニ)  
経済ジャーナリスト。1949年生まれ。71年東京大学経済学部卒業。東洋経済新報社に入社し、編集局記者として流通業、プラント・造船・航空機、通信・エレクトロニクス、商社などを担当。『金融ビジネス』編集長、『週刊東洋経済』副編集長を経て、2001年論説委員長。09年退社し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)