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日本のタナゴ 生態・保全・文化と図鑑

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-635-06289-3
4-635-06289-9
税込価格 4,620円
頁数・縦 223P 26cm

商品内容

要旨

なぜタナゴは美しく多様なのか?いまや全国で絶滅の危機に瀕する日本のタナゴ類全種を写真・図あわせて684枚の圧倒的なボリュームで紹介。保全に役立つ系統や生態についての最新情報が充実。

目次

第1章 タナゴ類の生態(タナゴ亜科魚類とは
タナゴ類の繁殖行動 ほか)
第2章 日本のタナゴ類図鑑(タナゴ類の外部形態
アブラボテ属 ほか)
第3章 タナゴの文化(タナゴ類の地方名
タナゴ釣りの文化)
第4章 タナゴ類の保全(タナゴ類の保全施策と減少要因
環境別の保全策1 池―外来種対策と環境の人為管理 ほか)
第5章 タナゴ類の多様性(タナゴ類はなぜ美しく多様になったのか
タナゴ類の系統類縁関係と進化 ほか)

著者紹介

北村 淳一 (キタムラ ジュンイチ)  
1975年生まれ、群馬県出身。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。2020年現在は、三重県総合博物館学芸員。専門は、タナゴ亜科魚類を対象とした動物生態学。タナゴを含めた淡水魚好きの川ガキで、好きが高じて研究者になった
内山 りゅう (ウチヤマ リュウ)  
1962年生まれ、東京都出身。ネイチャーフォトグラファー。東海大学海洋学部水産学科卒業。“水”に関わる生き物とその環境の撮影をライフワークにしている。自然や生き物に関するテレビ番組の企画・出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)