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ページをめくるとジャズが聞こえる 村井康司《ジャズと文学》の評論集The Jazz You Read

出版社名 シンコーミュージック・エンタテイメント
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-401-64906-8
4-401-64906-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 295P 20cm

商品内容

要旨

ジャズを読む快楽、ジャズを聴く愉悦。村上春樹、フィッツジェラルド、ボリス・ヴィアン、ジャック・ケルアック…。ジャズ評論家が「文学の中のジャズ」を徹底的に掘り下げて、実際の音と共に熱く語る。462曲分のSpotifyプレイリストが聴けるQRコード付き。

目次

1(「こういうことがつまりジャズなんだよ」―村上春樹とジャズをめぐる3章
「ジャズ・エイジ」のこだまは聞こえるか?―スコット・フィッツジェラルドとジャズ
恋とエリントンがあればいい―ボリス・ヴィアンとジャズをめぐって ほか)
2(小川隆夫・平野啓一郎『TALKIN’ ジャズ×文学』
アシュリー・カーン『ジョン・コルトレーン「至上の愛」の真実』
菅原正二『聴く鏡―一九九四‐二〇〇六』 ほか)
3(熱い情熱と冷静な洞察―野川香文『ジャズ音楽の鑑賞』の先駆性
国土なき「ジャズ共和国」の誇り―油井正一と『ジャズの歴史物語』
21世紀のための相倉久人―相倉久人『相倉久人の超ジャズ論集成―ジャズは死んだか!?』 ほか)

著者紹介

村井 康司 (ムライ コウジ)  
1958年3月10日北海道函館市生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。大学時代はジャズ・ビッグバンドでギターと編曲を担当。87年から音楽についての文章を雑誌などに書く。尚美学園大学音楽表現学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)