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実践!地方創生の地域経営 全国32のケースに学ぶボトムアップ型地域づくり

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-322-13426-1
4-322-13426-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 342P 21cm

商品内容

要旨

現場のアイデアとコミュニティが魅力ある地域をつくる。人口1万7,000人の町に2万5,000人を集める「パン博」、清酒を柱とした地域デザインの拠り所「日本酒学」、将来の地域の担い手を育てる「惰域人教育」…。北から南まで全国32地域の苦悩と工夫の軌跡を紹介。

目次

第1部 成熟時代の地域経営(持続可能な地域経営のために
ボトムアップ型地域経営のポイント―ケースから何を学ぶか)
第2部 全国各地におけるボトムアップ型地域経営のケース(地域資源の有効活用―再評価・用途転換・発想転換・プロモーション
シビックプライドの形成・醸成
地域コミュニティの再生と醸成―民民交流・民民連携・官民連携・民主官従
地域ブランド戦略や自立型ビジネスモデル構築―地域経営戦略の積極的活用
地域経営哲学や地域イノベーションの創造と継承
地域人材の育成・外部人材の活用)

おすすめコメント

人口減少、超高齢社会の時代に、地域を持続させるためのヒントを全国各地の先進的な事例から学ぶ。ボトムアップ型の組織運営で、資金調達、商品・サービスの制作・提供方法、集客の仕方等を革新し成功を収めた事例を具体的に紹介。好評を博した『実践!地域再生の経営戦略』を改題し10年ぶりのリニューアル。地域社会における新規事業創出、経営改善、コンサルティング等に従事する方にお薦めの一冊。

著者紹介

大西 達也 (オオニシ タツヤ)  
一般財団法人日本経済研究所常務理事。地域創造業務統括地域未来研究センター長兼調査局長。1966年姫路市生まれ。早稲田大学法学部卒。日本開発銀行(現株式会社日本政策投資銀行)入行後、パリ高等商科大学トレーニー派遣、ロンドン駐在員事務所、九州支店、本店首都圏企画室、地域企画部を経て現職。東洋大学客員教授、専門誌「地域開発」(一般財団法人日本地域開発センター)編集長、経済産業省、中小企業庁等委員、株式会社全国商店街支援センター事業諮問委員、青森県「あおもり井蛙塾」師範、仙台市「せんだい大志塾」師範、青森県津軽海峡交流圏アドバイザー、南信州地域リニア将来構想検討会議委員等を務めながら、全国の地方自治体、商工会議所等主催講演会や大学での講演・講義多数
城戸 宏史 (キド ヒロシ)  
公立大学法人北九州市立大学大学院マネジメント研究科教授。1964年大分市生まれ。九州大学文学部卒。財団法人九州経済調査協会(現公益財団法人九州経済調査協会)に入職後、情報開発部研究員、調査研究部主任研究員、調査研究部次長等を歴任。2005年に公立大学法人北九州市立大学に移籍。経済学部准教授、大学院マネジメント研究科准教授を経て現職。北九州市「キタQ繁華街魅力発信プロジェクト」アドバイザー、直方市「中小企業振興審議会」会長、川崎町「総合戦略推進委員会」委員長等を務めながら、地域産業振興や地域事業創造の実践的な調査研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)