• 本

お皿の上の生物学

角川ソフィア文庫 K137−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-04-400542-9
4-04-400542-7
税込価格 968円
頁数・縦 284P 15cm

商品内容

要旨

新入生の五月病を撃退した、人気科学講義。身近な食材・料理をもとに、生物学・解剖学などの話題から、知られざる食の文化や歴史までも解き明かす。「紅茶にレモンの汁を入れると色が薄くなるのはなぜ?」「ラーメンの温度は鍋と丼ではどちらが保てる?」「刺身にツマが付くのはどうして?」「ホワイト・デーのホワイトの由来とは?」他人に話したくなる話題もはさみながら、教科書では教えてくれない、ユニークな授業がいま始まる。

目次

第1講 味の話
第2講 色の話
第3講 香りの話
第4講 温度の話
第5講 お刺身の話
第6講 食器の話
第7講 宴会料理の話
第8講 季節の食品の話

おすすめコメント

身近な料理を科学と歴史で解き明かす。新入生の5月病を撃退した人気講義。 科学だけじゃない、随所に小ネタも満載の人気講義。 酸味を甘味に変える不思議な物質の話から、クリスマスにケーキを食べる習慣の理由まで。文庫化にあたって新章「お刺身の話」を追加。

著者紹介

小倉 明彦 (オグラ アキヒコ)  
1951年、東京生まれ。東京大学大学院動物学専攻修士課程修了後、ルール大学生物学部研究員、三菱化成生命科学研究所研究員、大阪大学理学部教授、同大学大学院生命機能研究科教授を経て、同大学名誉教授。理学博士。専門は神経生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)