強制不妊と優生保護法 “公益”に奪われたいのち
岩波ブックレット No.1025
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2020年5月 |
ISBNコード |
978-4-00-271025-9
(4-00-271025-4) |
税込価格 | 572円 |
頁数・縦 | 59P 21cm |
商品内容
要旨 |
相次ぐ国家賠償訴訟によって、ようやく可視化されるに至った強制不妊手術の実態。日本国憲法で謳われた“公益”が優生保護法を生み、「障害者」やハンセン病患者の人権を奪う根拠・論理となってきた歴史をたどるとともに、優生保護法が母体保護法と名称を変えた今もその構造は変わらず、問題は終わっていないことを明らかにする。 |
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目次 |
はじめに―なぜ今、優生保護法が問題になっているのでしょうか |