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高次脳機能障害のある方と働くための教科書

出版社名 日本法令
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-539-72741-6
4-539-72741-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 279P 21cm

商品内容

要旨

障害の理解と支援・合理的配慮・適切な対応。“発達障害”の次に注目されつつある「高次脳機能障害」の定義とその特性、職場でのコミュニケーションと適切な対応、職場復帰等の場面での支援のポイントについて、就職支援の現状と事例を交えて解説!

目次

第1章 高次脳機能障害とは
第2章 合理的配慮とは
第3章 障害者雇用における高次脳機能障害
第4章 コミュニケーションと雇用管理のポイント
第5章 高次脳機能障害者雇用におけるQ&A
第6章 高次脳機能障害のある方の就労支援事例

著者紹介

石井 京子 (イシイ キョウコ)  
一般社団法人日本雇用環境整備機構理事長。上智大学外国語学部卒業。通信会社を経て、障害のある方の人材紹介事業に創設期より参加。障害者雇用に関するコンサルティングサービスを数多くの企業に提供。(株)A・ヒューマンで発達障害のある方のキャリア相談に対応。障害のある方の就労に関する講演や執筆にも積極的に取り組む
池嶋 貫二 (イケシマ カンジ)  
セットパワード・アソシエイツ代表、一般社団法人日本雇用環境整備機構理事。Sler企業を経て、特例子会社・人材サービス企業にて障害者の人材紹介、採用、事業管理に従事。2012年、2013年に兵庫県障害者雇用促進アドバイザーを務める。現在は企業向け障害者採用支援サービスの提供、障害者雇用促進・がん疾病啓発活動の講師を担う
林 哲也 (ハヤシ テツヤ)  
合同会社ライムライト代表。東京タワーヴュークリニック麻布十番院長。現在、自律神経失調、渡航医療、精神科(さいとうクリニック)の外来診療を担当し、合同会社ライムライトではヒューマン・コンサルティングサービス(産業医、メンタルヘルス・発達障害相談、グリーフカウンセリング、医療通訳・翻訳等)を提供している。日本薬科大学客員教授兼任。信州大学医学部卒
小野寺 敦志 (オノデラ アツシ)  
国際医療福祉大学心理学科・同大学院臨床心理学、准教授。公認心理師。臨床心理士。日本大学大学院修了(人間科学)。特別養護老人ホーム生活指導員、大学病院臨床心理技術職、認知症介護研究・研修東京センター研究企画主幹を経て、2009年4月より現職。同年より社会活動としてNPO法人若年認知症サポートセンター理事
濱田 和秀 (ハマダ カズヒデ)  
特定非営利活動法人クロスジョブ代表理事。日本福祉大学卒業後、大阪府障害者福祉事業団に入職、知的障害のある方々の入所施設にて児童・成人の生活支援、就労支援、地域移行支援に取り組む。2010年NPO法人を立ち上げ、大阪堺市に就労移行支援事業のみに取り組むクロスジョブを開設、現在全国7か所を運営。発達障害・高次脳機能障害等、脳機能に障害のある方々の一般就労支援を軸に取り組んでいる
宮永 和夫 (ミヤナガ カズオ)  
昭和50年3月群馬大学医学部卒業。群馬大学保健管理センター助教授、群馬県精神保健福祉センター所長、南魚沼市立ゆきぐに大和病院院長を経て、平成22年4月より南魚沼市病院事業管理者。専門は、老年精神医学、若年認知症、高次脳機能障害、大人の発達障害。日本老年精神医学会評議員
小川 慶幸 (オガワ ヨシユキ)  
ジョブサポートパワー株式会社(マンパワーグループ特例子会社)代表取締役。2級キャリア・コンサルティング技能士、国家資格キャリアコンサルタント、GCDFキャリアカウンセラー。日本大学商学部卒業。1993年に人材サービス大手のマンパワーグループに入社。人材派遣、人材紹介、マーケティングの各部門にて本部長を歴任後、2008年にジョブサポートパワー(株)に出向し、障害者の雇用と就労支援ならびに企業の障害者雇用支援を行う。2015年10月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)