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発達障害の人の雇用と合理的配慮がわかる本

出版社名 弘文堂
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-335-65188-5
4-335-65188-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 185P 21cm

商品内容

要旨

どこから配慮が必要で、どこまでがわがままなのか?障害者差別解消法の施行により、行政機関や民間企業の事業者に対して、「障害のある人への差別的取り扱いの禁止」と「合理的配慮の提供義務」が課せられるようになりました。障害者雇用に追い風が吹く一方で、彼ら・彼女たちへのサポート体制は追いついていません。採用面接から就労開始直後、就労定着まで、それぞれのシーンで発達障害の人が障害特性ゆえに抱える困りごとと、必要な配慮を具体的に解説。支援者、人事、上司、同僚をはじめ「職場の発達障害」を支える人のための一冊です。

目次

第1章 障害者雇用と発達障害のある人の採用(発達障害のある人の就労
発達障害の特性対応と方法を知る
発達障害のある人の働きやすい職場を考える
発達障害のある人は面倒くさい人なのか? 困っている人なのか?)
第2章 発達障害の特性と合理的配慮―医療の観点から(合理的配慮の対象
合理的配慮提供の前に
“合理的”な配慮とは
産業医として、皆さんにお願いしたいこと)
第3章 就労における課題と合理的配慮についてのQ&A(面接・採用時篇
就業開始後篇)
第4章 当事者理解とコミュニケーションの進め方(当事者と働くうえで知っておくべきこと
快適な職場環境を作るには
労務管理について
支援を進めるうえで重要なこと
問題解決へのスキルと課題
「構造化」の後で
これからの仕事と暮らしのあり方
発達障害のある人は増えているのか?)
第5章 発達障害のある人の本音と合理的配慮(発達障害のある人と一緒に働く
発達障害のある人が苦手なこととその理由
発達障害の人が望むこと、一緒に働く人に求めること
周囲の心構え
現在、そして近い将来)