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政治改革再考 変貌を遂げた国家の軌跡

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-10-603854-9
4-10-603854-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 314,5P 20cm

商品内容

要旨

あの改革は、憲法改正をも凌駕する時代の画期だったのか?まさに平成が始まろうとしていた頃のこと、政治シーンのあちこちで「改革」の二文字が見られるようになった。以来30年、日本の統治システムは改革の名のもと、静かに、しかし激しく変貌を遂げてきた。選挙制度、行政、日銀・大蔵省、司法制度、地方分権…現在の政治を作り出した壮大な理念とその帰結を読み解く。

目次

序章 政治改革への視点
第1章 政治改革の全体像
第2章 選挙制度改革
第3章 行政改革
第4章 日本銀行・大蔵省改革
第5章 司法制度改革
第6章 地方分権改革
終章 改革は終わったのか

おすすめコメント

政治改革という名の静かなる激変。選挙制度、行政システム、司法、地方分権……憲法改正どころではない国家改造の三〇年を読み解く!

著者紹介

待鳥 聡史 (マチドリ サトシ)  
1971年生まれ。京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科博士後期課程(政治学専攻)中途退学。京都大学博士(法学)。大阪大学助教授などを経て、京都大学法学部教授。専攻は比較政治論。著書に『首相政治の制度分析―現代日本政治の権力基盤形成』(千倉書房、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)