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読書する女たち フェミニズムの名著は私の人生をどう変えたか

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-7816-1894-4
4-7816-1894-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 350P 19cm

商品内容

要旨

育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『新しい女性の創造』を再読し感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。13冊の名著を授業形式でひも解き、現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。

目次

1 発見(過去を振り返って理解する
フェミニズム再訪 ほか)
2 運命(ペルペトゥア
母親の役割を書き換える ほか)
3 分裂(自分ひとりの部屋
第二の性 ほか)
4 欲望(飛ぶのが怖い
ドーラ ほか)

おすすめコメント

一冊の本に何度でも出会い直し、人生の糧にできる我々はなんて幸福なんだろう。 ―松田青子(作家) 「私はフェミニストじゃないけど」って前置きにイラっとする人は全員読もう ―小川たまか(ライター) 育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、 果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。 ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『女性学の神話』を再読し 感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。 15冊の名著を授業形式でひも解き、 現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。 【本書に登場するテキスト】  メアリ・ウルフトンクラスト『女性の権利の擁護』  バージニア・ウルフ『私ひとりの部屋』  シモーヌ・ド・ボーボワール『第二の性』  ほか

著者紹介

スタール,ステファニー (スタール,ステファニー)   Staal,Stephanie
作家。『コスモポリタン』『グラマー』『マリー・クレール』『ワシントン・ポスト』等の新聞・雑誌に寄稿。作家としてのデビューは両親の離婚が自身に及ぼした影響について語った自伝的作品、The Love They Lost。バーナード・カレッジ卒業後、出版関係のエージェント勤務。その後コロンビア大学大学院ジャーナリズム科で学び、一時期、記者として新聞社に勤めたこともある。ブルックリン・ロー・スクールで法律学の博士号を取得した
伊達 尚美 (ダテ ナオミ)  
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)