日本書紀 下
中公文庫 い135−2
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-12-206894-0
(4-12-206894-0) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 570P 16cm |
シリーズ名 | 日本書紀 |
商品内容
要旨 |
下巻は継体天皇から持統天皇まで、六世紀から七世紀にいたる時代。律令国家の形成に向けた重要な時期。隋唐からの制度・文物の流入の道が開け、乙巳の変、壬申の乱などを経て、天皇を中心とした国家の姿が立ち上がる。 |
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目次 |
男大迹天皇―継体天皇 |
おすすめコメント
わが国最初の正史。720年(養老4年)5月、舎人親王らが完成させた。神代から持統天皇の代までを漢文で編年体で記す。30巻。添えられた系図一巻は散逸。六国史の第一で、『日本紀』とも呼ばれ、『古事記』と併せて「記紀」という。しかし編集に使われた資料は『古事記』のように特定の帝紀や旧辞だけでなく、諸氏や地方の伝承、寺院の縁起、朝鮮や中国の歴史書なども参照している。 下巻は、継体天皇(巻第十七)〜持統天皇(巻第三十)を収録。