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消された唱歌の謎を解く

出版社名 産経新聞出版
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-8191-1386-1
4-8191-1386-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 250P 19cm

商品内容

要旨

GHQが塗り潰した「日本人の心」。『われは海の子』『水師営の会見』『桜井のわかれ』『村の鍛冶屋』…教科書から排除、切り刻まれた歌詞には、先人が大切にした価値観や美徳がある。私たちの唱歌を取り戻そう。

目次

第1章 戦争に翻弄された歌
第2章 教科書からの削除と改変
第3章 生き残った名曲の秘密
第4章 台湾人の心に響いた唱歌
第5章 闇に葬られた満州・朝鮮の歌
第6章 100年先まで歌い継ぎたい

おすすめコメント

軍国主義、皇国史観などとGHQから決めつけられ、教科書の黒塗り、歌詞の削除、題名変更の憂き目に遭ってきた唱歌。時代に合わないという理由だけで排除された歌もある。しかし、戦後タブー視された唱歌には、胸を張って誇るべき「惻隠の情」や「おもてなし の心」が宿っていた。戦争や時代に翻弄された唱歌『われは海の子』『水師営の会見』『 暁に祈る』『村の鍛冶屋』など46曲の真相を読み解く。

著者紹介

喜多 由浩 (キタ ヨシヒロ)  
昭和35(1960)年、大阪府出身。立命館大学卒。59年産経新聞社に入り、社会部次長、月刊『正論』編集部次長などを経て、現在文化部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)