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大局観が劇的に良くなる!囲碁・上達のための棋譜並べ

囲碁人ブックス

出版社名 マイナビ出版
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-8399-7340-7
4-8399-7340-7
税込価格 1,859円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

最前線で活躍する新進気鋭、その強さの秘密が初めて明かされる。心境を交えながら一手一手丁寧な自戦解説。多彩な棋風の碁を収録。細かい譜分けとわかりやすい解説。冒頭にハイライト場面を掲載。

目次

1 寺山怜六段(「厚みを生かす中央志向の構想」第10回広島アルミ杯若鯉戦決勝 対志田達哉七段
「終盤、痛恨の見損じ」第63回NHK杯テレビ囲碁トーナメント決勝 対張栩九段
「分かってきた『5時間』の打ち方」第73期本因坊戦最終予選 対彦坂直人九段)
2 本木克弥八段(「国際棋戦であこがれの棋士に勝つ」第12回春蘭杯1回戦 対李世〓九段
「『あと一歩』で挑戦権逃す」第43回碁聖戦挑戦者決定戦 対許家元七段
「積極策で勝利導く」第27期竜星戦優勝決定トーナメント 対井山裕太棋聖)
3 上野愛咲美女流本因坊(「『世界の強豪』と戦う」第1回呉清源杯2回戦 対〓廼偉九段
「新記録達成がかかった大舞台」第28回竜星戦決勝 対一力遼八段
「攻めを貫くには―」第22期女流棋聖戦三番勝負第1局 対藤沢里菜女流本因坊)
4 広瀬優一四段(「『自分らしさ』が出せた一局」第44期棋聖戦ファーストトーナメント 対藤沢里菜女流三冠)

おすすめコメント

人気囲碁講師の足立泰彦アマによる、初段の力をつけることを目標とした問題集です。前著『指導のプロが教える 初段になるための囲碁上達法』は、独自の方法で棋理を解説し、その分かりやすさが大好評でした。 本書は実戦的な問題を解くことで、棋理を習得し、さらに深めていこうというものです。前著と合わせて読むことでより効果は高くなりますが、本書だけでも初段の力がつく内容となっています。初段を目指している方はもちろん、棋力に限らずいま伸び悩んでいる方、さらに実力アップを目指している方はぜひ手に取ってください。

著者紹介

藤澤 一就 (フジサワ カズナリ)  
昭和39年(1964年)8月12日生。東京都出身。昭和56年入段、11年八段。日本棋院東京本院所属。故藤沢秀行名誉棋聖は実父、藤沢里菜四段は実娘。新宿こども囲碁教室、天豊道場、ネット藤澤塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)