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ランボー詩集 対訳

岩波文庫 32-552-2 フランス詩人選 1

出版社名 岩波書店
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-00-325522-3
4-00-325522-4
税込価格 1,221円
頁数・縦 413P 15cm

商品内容

要旨

「季節よ、城よ、無疵な魂がどこにある?」―10代半ばで詩を書きはじめ、20歳で詩を捨てたランボー(1854‐91)。放浪と切り離せない彼の詩は、5年間にどんな変容を遂げたか。伝説と謎に包まれた少年詩人が天才と呼ばれるゆえんは何か。『地獄の一季節』全文を含む主要作品をフランス語と訳文で正確に対照し、注解では難解な作品の核心に迫る。

目次

1 前期韻文詩(1870‐1871年)(孤児たちのお年玉
感覚 ほか)
2 後期韻文詩(1872年)(五月の幟
最も高い塔の歌 ほか)
3 地獄の一季節(全文)(1873年)(*****
賎しい血 ほか)
4 『イリュミナシオン』(1873‐1875年?)(大洪水のあと
おはなし ほか)

おすすめコメント

「季節よ、城よ、無疵な魂がどこにある?」── 10代半ばで詩を書きはじめ、20 歳で詩を捨てたランボー (1854-91) 。 放浪と切り離せない彼の詩は、5 年間にどんな変容を遂げたか。伝説と謎に包まれた少年詩人が天才と呼ばれるゆえんは何か。『地獄の一季節』全文を含む主要作品をフランス語と訳文で正確に対照し、注解では難解な作品の核心に迫る。