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責任ある科学技術ガバナンス概論

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-7795-1484-5
4-7795-1484-3
税込価格 3,520円
頁数・縦 303P 21cm

商品内容

要旨

科学技術政策の現状と課題、科学技術研究と社会のコミュニケーション、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)と責任ある研究・イノベーション(RRI)など、「科学技術と社会」に関わるテーマを包括的に解説。

目次

第1部 科学技術政策(科学技術政策という視点
日本の科学技術政策―経緯、現在、課題
日本の研究評価の現在と課題)
第2部 科学技術と社会(「科学技術と社会」の視点―コミュニケーションとフレーミング
日本の科学コミュニケーション
科学技術をめぐる意識とコミュニケーションギャップ
科学コミュニケーションと研究者の状況―制度的課題
科学技術をめぐる報道―バイオテクノロジーと報道の事例から)
第3部 責任ある科学技術ガバナンスのために(インパクト評価をめぐる議論の現在と課題
科学技術研究に関わる倫理的・法的・社会的課題(ELSI)
責任ある研究・イノベーション(RRI)という実験)

著者紹介

標葉 隆馬 (シネハ リュウマ)  
1982年生まれ。京都大学農学部応用生命科学科卒業、京都大学大学院生命科学研究科博士課程修了(生命文化学分野)。博士(生命科学)。総合研究大学院大学先導科学研究科「科学と社会」分野・助教、成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科・准教授などを経て、大阪大学社会技術共創研究センター・准教授。専攻は、科学社会学・科学技術社会論・科学技術政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)