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うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間

文春文庫 せ6−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-16-791533-9
4-16-791533-2
税込価格 660円
頁数・縦 179P 16cm

商品内容

要旨

藤井フィーバーに沸く将棋界で、羽生世代の有名棋士の休場が突然発表された。様々な憶測が流れたが、その人、先崎九段はうつ病と闘っていた。孤独の苦しみ、将棋が指せなくなるという恐怖、そして復帰への焦り…。エッセイの名手でもある著者が発症から回復までを淡々と細やかに綴った手記に心揺さぶられる。

著者紹介

先崎 学 (センザキ マナブ)  
1970年、青森県生まれ。81年、小学5年のときに米長邦雄永世棋聖門下で奨励会入会。87年四段になりプロデビュー。91年、第40回NHK杯戦で同い年の羽生善治を準決勝で破り、棋戦初優勝。棋戦優勝2回。A級在位2期。2014年九段に。17年7月にうつ病を発症し、1年間の闘病を経て、18年6月、順位戦で復帰を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)