• 本

あらましとQ&Aでわかるカスハラ

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-322-13564-0
4-322-13564-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 135P 19cm

商品内容

目次

第1章 カスタマーハラスメントのあらまし(カスタマーハラスメントとは何か
カスタマーハラスメントの具体例
カスタマーハラスメント対策と企業の安全配慮義務
カスタマーハラスメントについての行政庁での議論
クレームとカスタマーハラスメントの区別)
第2章 カスタマーハラスメント対策Q&A(カスハラにみられる特徴は何か
カスハラの前提となる事実はどのように把握し分析すればよいか
「やるべきこと」と「やらないこと」の線引きはどのようにすればよいか
カスハラを未然に防止するためにはどのような対応をとるべきか
カスハラの実例はどのように共有すればよいか ほか)

おすすめコメント

「カスハラ」とはカスタマーハラスメントのことです。会社がクレーマーから受けるクレームには(1)事業や経営の改善につながるものや(2)改善につながらないが悪質ではないものや(3)改善につながらないだけでなく悪質なものがあります。(1)から(3)はクレームですが、(3)はカスハラでもあります。本書ではカスハラと企業の安全配慮義務との関係を説明し、従業員はどのように折衝すればよいか、長時間拘束された場合どう対処すればよいか、弁護士にはどのタイミングで依頼すればよいかなど30余りのQ&Aでお答えします。著者は企業側でのハラスメント対策やハラスメント防止をふまえた体制整備のも多数携わっています。