• 本

現実性の問題

出版社名 筑摩書房
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-480-84751-5
4-480-84751-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 400,32P 20cm

商品内容

要旨

現実性こそ神である―このテーゼは果たして何を意味するのか?世界の在り方をめぐる哲学的探究、その最高到達点。

目次

はじめに 「現実性の問題」の始まり
第1章 円環モデルによる概観
第2章 現実性と潜在性
第3章 事実性と様相の潰れと賭け
第4章 現実の現実性と時間の動性
第5章 時間・様相・視点
第6章 無関係・力・これ性
第7章 無内包・脱内包・マイナス内包
第8章 「拡張された他者」としての現実性
第9章 「無いのではなくて存在する」ではなく
おわりに 現実性こそ神である

著者紹介

入不二 基義 (イリフジ モトヨシ)  
1958年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程単位取得。専攻は哲学。山口大学助教授をへて、現在、青山学院大学教育人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)