アレクサンドロス大王物語
ちくま学芸文庫 カ48−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-480-09996-9
(4-480-09996-4) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 503,12P 15cm |
商品内容
要旨 |
アレクサンドロス大王の事績は史実としてだけでなく、物語としても後世に大きな影響を与えた。中でも、「アレクサンドロス・ロマン」と称された本書は、聖書についで読まれた本とされる。基本的な史実を踏襲しつつ、鮮やかな戦闘場面、ペルシア王やインド王との書簡のやりとり、エジプトに由来する血統、裸形の哲学者との対話、アマゾネスや怪物との邂逅などを織り交ぜて、多くの一般大衆を長きにわたり魅了した。「物語」本篇に加えて、ラテン語で書かれた「アレクサンドロスからアリストテレス宛ての手紙」も収録。 |
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目次 |
第1巻(第1節 前書き。アレクサンドロスの父はエジプト王ネクテナボンであること。彼が呪術師であったこと。 |
おすすめコメント
アレクサンドロスの生涯は、史実を超えた伝説として西欧からイスラムに至るまでの世界に大きな影響を与えた。伝承の中核をなす書物。 解説・澤田典子