歴史の中のロシア革命とソ連
| 出版社名 | 有志舎 |
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| 出版年月 | 2020年8月 |
| ISBNコード |
978-4-908672-42-2
(4-908672-42-3) |
| 税込価格 | 3,080円 |
| 頁数・縦 | 293,4P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
今から100年前に起きたロシア革命によって生まれた「ソ連」という国はどういう国だったのか。この問いへの答えは一見したところ自明に見える。たしかにそれが行き詰まって終焉を迎えたという事実は否定しがたい重みをもっている。しかし、結論があまりにも自明であるために、具体的な歴史的経過の検証はかえっておざなりに片付けられているのではないか。かつて盛んだった親ソ・反ソ双方のイデオロギー論争は真に克服されたのではなく、単純に忘れ去られたのではないか。本書はそうしたイデオロギー論争を蒸し返すのではなく、「ソ連」という国を歴史的展望の中におき、その終焉過程を考察する。 |
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| 目次 |
第1部 ロシア革命と現代―革命百周年に考える(一九一七年と一九九一年―ロシア革命百周年に寄せて |


