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コバニ・コーリング

出版社名 花伝社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-7634-0938-6
4-7634-0938-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 279P 21cm

商品内容

要旨

2013年、シリア内戦のさなか、「国なき民」クルド人たちはシリア北部に「ロジャヴァ」と呼ばれる自治区を確立した。そこでは男女平等、エコロジーを掲げる憲法のもと、民主的連邦制が敷かれたが、ISが侵攻し住民が大量虐殺される。2015年、世界中からロジャヴァのコバニに集まった志願兵の手で都市は防衛され、ISにとって最初の敗北となったが…。混迷が続く中東の地で、イタリア人漫画家が目にしたものとは?

著者紹介

ゼロカルカーレ (ゼロカルカーレ)   Zerocalcare
漫画家。1983年、イタリアのアレッツォに生まれる。幼少期の数年をフランスで過ごしたのち、ローマ北東の街区レビッビアに移住。以後、現在まで同地で暮らす。2011年、『アルマジロの予言』を発表し、商業漫画家としてデビュー。2014年、5冊目の単行本となる『わたしの名前は忘れて』を発表し、イタリアでもっとも影響力のある文学賞「ストレーガ賞」のセミファイナリストにノミネートされる
栗原 俊秀 (クリハラ トシヒデ)  
翻訳家。1983年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)