闘う村落 近代中国華南の民衆と国家
出版社名 | 名古屋大学出版会 |
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出版年月 | 2020年9月 |
ISBNコード |
978-4-8158-0998-0
(4-8158-0998-4) |
税込価格 | 7,920円 |
頁数・縦 | 380,114P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
2021年
第16回
樫山純三賞受賞 |
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要旨 |
城塞化した景観が映す社会の歴史。互いに武力闘争を繰り返す「闘う村落」―。それは王朝交替や辛亥革命などを経ても変わらぬ、明末以来の基層社会の姿であり、共産主義へと向かう農民運動の凄惨な暴力に極まる。宣教師文書を駆使しつつ、初めてその生成・展開・終焉を跡づけ、新たな中国史像を提示。 |
目次 |
第1部 華南農村社会の基本構造(村落と械闘 |