• 本

世界の夢のルネサンス建築

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-7678-2790-2
4-7678-2790-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 269P 26cm

商品内容

要旨

ペスト流行、宗教改革、戦争、古代への憧憬…、混乱の時代から生まれた新たな世界。イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、ドイツ、クロアチア、ベルギー、オランダ、ポーランド、オーストリア、チェコ、イングランド…ヨーロッパ各地のルネサンス期の名建築を網羅!

目次

0 古代と中世―ルネサンスの始まりとそれ以前の時代
1 初期ルネサンス―ブルネレスキとフィレンツェの時代
2 ルネサンス都市―アルベルティとルネサンスの理想都市
3 15世紀の北イタリア―ヴェネツィアとミラノでの開花
4 盛期ルネサンス―ブラマンテとローマの時代
5 16世紀の北イタリアとパラーディオ―ローマ劫掠後のルネサンスの行方
6 ミケランジェロとマニエリスムの時代―ローマ劫掠からカトリック改革へ
7 南イタリアとイベリア半島のルネサンス―16世紀のカトリック王国とナポリの建築
8 アルプス以北の国々―それぞれの国で栄えた独自のルネサンス

出版社・メーカーコメント

ペスト流行、宗教改革、戦争、そして古代への憧憬…混乱の時代から生まれた新たな建築の世界 ヨーロッパの建築様式史の流れと、ルネサンスの立ち位置がこれ1冊で分かる!本書では、ルネサンス期の建築の特徴・魅力を、時代順で分かりやすく解説していきます。ルネサンス建築の中心となったイタリア以外の建築にも目をむけ、特に語られることの少ないアルプス以北の国などの隠れた名建築も紹介します。

著者紹介

飛ヶ谷 潤一郎 (ヒガヤ ジュンイチロウ)  
1972年東京生まれ。1996年東北大学工学部建築学科卒業。1999〜2000年パドヴァ大学留学。2000〜2002年ローマ「ラ・サピエンツァ」大学留学。2004年東京大学大学院工学系研究科建築学博士課程修了、博士(工学)。2005〜2007年、東京藝術大学で日本学術振興会特別研究員(PD)。2008年〜現在、東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授。主な著書に『盛期ルネサンスの古代建築の解釈』(中央公論美術出版、2007年、地中海学会ヘレンド賞、建築史学会賞、日本建築学会著作賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)