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レヴィ=ストロース 構造

講談社学術文庫 2627

出版社名 講談社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-06-520920-2
4-06-520920-X
税込価格 1,408円
頁数・縦 355P 15cm

商品内容

要旨

現代人類学の頂点に立つクロード・レヴィ=ストロース(一九〇八‐二〇〇九年)。ブラジルで現地部族の調査を開始した若者は、やガてヤコブソンの言語学に出会い、構造主義が産声をあげる。『悲しき熱帯』から『野生の思考』を経て『神話論理』に向かう豊饒な道―主要著作を時代背景の中で明快に描いた不滅の名著、ついに文庫化。

目次

序章 構造主義のエシックス
第1章 歴史の影のなかで
第2章 声とインセスト
第3章 旅の終わり
第4章 神話と詩のあいだに
第5章 幻想から思考へ
第6章 新石器のビルドゥングスロマン1―南半球の森から
第7章 新石器のビルドゥングスロマン2―北半球への旅
終章 「構造」の軌跡

出版社・メーカーコメント

現代最高峰の人類学者の全貌を明快に解説。構造主義誕生を告げる『親族の基本構造』から『野生の思考』を経て『神話論理』へ――!

著者紹介

渡辺 公三 (ワタナベ コウゾウ)  
1949年、東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。立命館大学文学部教授、同大学大学院先端総合学術研究科教授などを歴任。2017年逝去。専門は、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)