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金子兜太の〈現在〉 定住漂泊

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-394-90372-7
4-394-90372-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 350P 21cm

商品内容

目次

作品(金子兜太95歳自選百句
『日常』以後百句抄―晩年の生きざま)
エッセイ(自作ノート)
インタビュー(私の文学―土から俳句がしみ込んでくる)
講演録(生きもの感覚)
追悼(原満三寿 金子兜太の戦争―運動体から存在体へ“講演録”
黒田杏子 金子兜太さんを悼む ほか)
論考(桶谷秀昭 金子兜太の含羞
塚本邦雄 二句燦燦 ほか)
精選対談集(ひと夜、夏無き、両太ぶし―飯田龍太+金子兜太
ものと即興とことば―田村隆一+金子兜太 ほか)
三か月連続競詠(金子兜太 東国抄
正木ゆう子 猟期 天鵞絨 土星)
兜太の一句(青木亮人
秋尾敏 ほか)
中谷寛章 金子兜太論
吉本隆明+夏石番矢 俳句表現のアポリア―俳句は言葉の家庭内暴力だ

出版社・メーカーコメント

春陽堂文芸読本第一弾!名編集者、俳人、批評家である齋藤愼爾氏が編集! 戦後の俳壇界において、常に先頭に立って戦い続けた「金子兜太」。わが道を貫き、平和を希求してきた俳人の全容を、齋藤愼爾氏編集により現す!著名人たちとの数々の対談、評論、晩年の俳句を再編集した、貴重な一冊がここに誕生!