新編獄中記 悲哀の道化師の物語 オスカー・ワイルド書簡集
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-12-005345-0
(4-12-005345-8) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 459P 20cm |
商品内容
要旨 |
スキャンダルを経てなおキザを貫いた世紀末の鬼才その大きすぎた代償。投獄されるきっかけとなった事件の発端から同性愛裁判、出獄後の放浪、死までを詳細な解説と注とともに一篇の小説のように再構成。 |
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目次 |
前説―ワイルドの前半生と事件に至るまでのあらまし(生い立ちからオックスフォード時代 |
出版社・メーカーコメント
没後120年。同性愛裁判から獄中の真実、そして死までを新訳書簡で再構成。「どうしようもないけど憎めない」男、ワイルドが甦る! 近年、ニューヨークで刊行された『オスカー・ワイルド全書簡』をもとに、ワイルドが投獄されるきっかけとなった事件の発端から、同性愛裁判、獄中の真実、そして出獄後の放浪、死までを、訳者の詳細な解説と注とともに、ひとつの物語として再構成する。 恋人との愛憎・確執、事件の顛末などが明らかになることにより、深遠な思想とともに、「悲哀の道化師」ワイルドのほんとうの姿を浮かび上がる。