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私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話

出版社名 ビー・エヌ・エヌ新社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-8025-1175-9
4-8025-1175-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 351P 19cm

商品内容

要旨

Comic Sansはなぜ嫌われるのか?世界14か国で翻訳されたフォントにまつわる裏話。書体コラム33本を収録。

目次

はじめに:ラブレター―愛しき文字(レター)たちへ
あなたのようなタイプはお断り
大文字の大罪
識別しやすさvs読みやすさ
フォントでモテる?
無学の者たちの手へ
アンパサンドの最後のひとひねり
バスカービル死すともBaskervilleは死せず
トンネルの先の未来
スイスのどこがいいの?
事故なき道路にAkzidenz
DIY
一体このフォントはなんだ?
ドイツの書体、ユダヤの書体?
アメリカン・スコティッシュ
GOTHAM、出番だ
海賊版と複製品
過去からの喧騒
ルールを破る
セリフ・オブ・リバプール
キツネのテブクロ
世界最悪の書体
これが私のタイプだ

著者紹介

ガーフィールド,サイモン (ガーフィールド,サイモン)  
1960年ロンドン生まれ。ノンフィクションを数多く著し、高い評価を得ている。マス・オブザベーション・アーカイブ(イギリス庶民の日常生活を記録する活動)の理事でもある。イギリスにおけるエイズをテーマにした『The End of Innocence』で、サマセット・モーム賞を受賞
田代 眞理 (タシロ マリ)  
1990年代初めより、日英・英日の実務翻訳、校閲、編集に携わる。近年では書体・タイポグラフィ関連の翻訳、公共サインの英語に関する記事執筆も行っている
山崎 秀貴 (ヤマサキ ヒデタカ)  
1993年生まれ。京都大学文学部美学美術史学専修在学中にベルリン自由大学美術史学科に留学し、美術史のかたわら、ルーカス・デ・フロート氏より書体設計を学ぶ。モノタイプ社での勤務を経て、イギリス・レディング大学院修士課程書体デザイン専攻修了。現在ドイツ在住。書体制作、日本と欧米圏の書体開発・ブランディングプロジェクトの仲介・コンサルティング業務、タイポグラフィ分野の英日・独日翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)