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評伝フィリップ・ジョンソン 20世紀建築の黒幕

出版社名 左右社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-86528-294-8
4-86528-294-7
税込価格 6,930円
頁数・縦 566,40P 22cm

商品内容

要旨

アメリカで最も憎まれ、最も愛された男。アメリカのヒトラーになることを夢見たユダヤ人。ウォーホル、リヒテンシュタイン、ロスコら、MoMAコレクションの核となる作品を自ら買い付けアメリカ現代美術の評価を不動にしたキュレーター。ザハ、ゲーリー、コールハースらをスターダムに押し上げたフィクサー。ドナルド・トランプとともにアメリカの風景を薄っぺらにしたビジネスマン。2018年全米批評家協会賞最終選考ノミネート作品。

目次

先生のお気に入り
回心
スタイルの男
ショー・タイム
マエストロ
砂金の二人組
アメリカの総統
オヤジ
二度目の再出発
信仰と背信〔ほか〕

著者紹介

ラムスター,マーク (ラムスター,マーク)   Lamster,Mark
1969年ニューヨーク生まれ、建築批評家。ダラス・モーニング・ニュース紙所属、アーキテクチュアル・レビューなど複数誌の編集者でもあり、ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなど全米の雑誌や新聞に寄稿多数。『評伝フィリップ#ジョンソン―20世紀建築の黒幕』は2018年全米批評家協会賞評伝部門最終選考に残った
松井 健太 (マツイ ケンタ)  
1986年生まれ。建築史学研究、戦後イタリアにおける建築理論と建築教育。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、博士(工学)。主要論文に「協働の産物としてのアルド・ロッシ『都市の建築』」(『日本建築学会計画系論文集』83:751、2018′日本建築学会奨励賞受賞)など
横手 義洋 (ヨコテ ヨシヒロ)  
1970年生まれ。近代建築史、建築理論・思想。現在、東京電機大学建築学科教授。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、博士(工学)。著書に『イタリア建築の中世主義 交錯する過去と未来』(中央公論美術出版、2009年、建築史学会賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)