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古地図と地形図で発見!江戸・東京古道を歩く

出版社名 山川出版社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-634-15176-5
4-634-15176-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

江戸時代の道はどこを通っていたのか?東京都内の“意外な”歴史を謎解き。

目次

第1章 「寛文江戸大絵図」で江戸の名残を歩く
第2章 「目黒筋御場絵図」で江戸の西郊を歩く
第3章 江戸以前の武蔵国の中心地・府中周辺を歩く

出版社・メーカーコメント

江戸時代の古地図と現代の地形図を見比べながら江戸当時の道を歩き、歴史の変化や当時の地形などを味わいつつ、古い道を探る。何百年も前から使われ続けた道には、最近のまっすぐで機能重視の道路とは違い、地形を生かしたナチュラルな良さがある。道ばたに庚申塔や道祖神が残っていたり、古社古刹がときどき顔を出し、江戸の名残を感じることができる。本書で取り扱う江戸前期に出版された絵図は、きちんと測量した詳細な地図で、道路が非常に正確に描かれている。現代の地図との一致も多々あり、見比べやすい。

著者紹介

荻窪 圭 (オギクボ ケイ)  
1963年生まれ。東京農工大学工学部卒業。IT系フリーライターとしてデジタルカメラやスマートフォンの記事を書く傍ら、古地図収集と古道探索を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)