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はじめて学ぶドイツの歴史と文化

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-623-09015-0
4-623-09015-9
税込価格 3,520円
頁数・縦 311,16P 21cm

商品内容

要旨

ドイツってどんな国でしょうか?その歴史をひもとけば、いま私たちが生きている世界や日本にたいする理解がさらに深まるかもしれません。本書は、中世〜近現代のドイツを一冊で理解できる入門書。時代順の通史で主要な流れがつかめるとともに、衣食住や教育、ツーリズムなど数々の魅力あふれるテーマからもアプローチし、読者を豊饒なドイツ史の世界へいざないます。

目次

第1部 ドイツの歴史をたどる(民族大移動からハプスブルク家復活まで―中世
帝国改革からナポレオン戦争まで―近世
ウィーン体制から一八四八年革命へ―一九世紀初頭〜中頃
反動の時代から第二帝政期へ―一九世紀中頃〜二〇世紀初頭
二つの世界大戦の時代―第一次世界大戦〜ナチ時代
東西分断から統一へ―一九四五年以降)
第2部 テーマから探るドイツの歴史と文化(衣からみたドイツ史―時代の趨勢を映す鏡
食からみたドイツ史―ジャガイモから健康食まで
住からみたドイツ史―木組みの家・賃貸兵舎・モダニズム建築
学校からみたドイツ史―社会におけるその機能
ツーリズムからみたドイツ史―「旅行の世界王者」への道
「海」からみたドイツ史―造船・海軍・ハンザ
大統領たちからみたドイツの政治文化―国家元首をめぐる一〇〇年史
ドイツにおける貴族の歴史―特権身分の生成と消滅)

著者紹介

南 直人 (ミナミ ナオト)  
1957年生まれ。1985年大阪大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。2015年博士(文学)(大阪大学)。現在、立命館大学食マネジメント学部教授
谷口 健治 (タニグチ ケンジ)  
1947年生まれ。1976年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、滋賀大学名誉教授
北村 昌史 (キタムラ マサフミ)  
1962年生まれ。1992年京都大学大学院文学研究科博士後期課程(西洋史学専攻)退学。1995年博士(文学)(京都大学)。現在、大阪市立大学大学院文学研究科教授
進藤 修一 (シンドウ シュウイチ)  
1965年生まれ。1995年同志社大学大学院文学研究科博士課程(後期課程)満期退学。現在、大阪大学大学院言語文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)