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図解でわかる労働者派遣いちばん最初に読む本

改訂2版

出版社名 アニモ出版
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-89795-244-4
4-89795-244-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 238P 21cm
シリーズ名 図解でわかる労働者派遣いちばん最初に読む本

商品内容

要旨

労働者派遣の雇用形態はどうなっているの?「同一労働・同一賃金」ってどういうこと?派遣を開始するとき・終了するときに必要な手続きは?派遣業務をめぐる基礎知識から許可申請・運用フローまで派遣元・派遣先の実務がやさしくわかる!

目次

1章 「労働者派遣」の雇用形態はどうなっているの?
2章 こんな労働者派遣事業はやってはいけない
3章 労働者派遣を開始するとき・終了するときの実務知識
4章 労働者派遣に関係する労働法の規定
5章 派遣労働者に対する給与・社会保険の取扱いと事務手続き
6章 派遣事業を始めるときの許可の受け方・届出のしかた
7章 有料職業紹介事業を始めるときの許可の受け方・届出のしかた
8章 正社員採用につながる「紹介予定派遣」の活用のしかた

出版社・メーカーコメント

2018年6月に成立した「働き方改革関連法」の一環として労働者派遣法も改正されて、「派遣労働者の同一労働・同一賃金」が義務づけられ、大企業は2020年4月より施行されており、中小企業も2021年4月より施行されます。この改正により、派遣元事業主は、派遣労働者の不合理な待遇差を解消するために、「(1)派遣先労働者との均等・均衡方式」か「(2)労使協定方式」のいずれかを選択して派遣労働者の賃金額の決定などを行なうことが義務づけられました。(1)を選択する場合に派遣先は、あらかじめ派遣元に対して派遣労働者が従事する業務ごとに比較対象となる派遣先の通常の労働者(無期雇用・フルタイム勤務の正社員)の賃金その他待遇に関する情報を提供しなければならなくなり、この情報提供をしないと労働者派遣契約を締結できなくなりました。この改正にもとづく取扱いは細部にわたって変更されており、労働者派遣を利用する派遣元および派遣先企業には必須の知識です。本書は、労働者派遣に関する実務ポイントが図解入りでやさしくわかる本として多くの読者から好評いただき、版を重ねてきた書籍の全面改訂版。派遣元にも派遣先にも、すぐに役立つ労働者派遣本の最新・決定版です!

著者紹介

佐藤 広一 (サトウ ヒロカズ)  
特定社会保険労務士。HRプラス社会保険労務士法人代表社員。1968年、東京都出身。明治学院大学経済学部卒業、2000年、さとう社会保険労務士事務所(現HRプラス社会保険労務士法人)開設。人事労務パーソンにコミットした人事労務相談、コンサルティングを積極的に展開中。IPO、M&Aシーンでの労務デューデリジェンス、PMI、海外赴任者に対する賃金制度の設計、海外赴任規程の作成などを行なうほか、上場企業の社外取締役(監査等委員)および監査役を現任し、ボードメンバーの立場としても労務コンプライアンスに寄与している
星野 陽子 (ホシノ ヨウコ)  
埼玉県出身。東洋大学経済学部卒業。2014年、社会保険労務士試験合格。一般企業の営業職、法律事務所の秘書を経て、さとう社会保険労務士事務所(現HRプラス社会保険労務士法人)に入所。IPO、M&Aシーンでの労務デューデリジェンスなどのコンサルティング業務に従事するほか、労働力の需給調整、主に労働者派遣法に関する業務を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)