• 本

認知言語学の大冒険

出版社名 開拓社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-7589-2285-2
4-7589-2285-3
税込価格 3,740円
頁数・縦 339P 21cm

商品内容

要旨

研究者に焦点を絞った認知言語学の概説書。著者お得意のメタファー論はもとより、メトニミー、カテゴリー論、イメージ・スキーマ論、多義論、フレーム意味論、構文文法、虚構移動、力動理論、移動の類型論、捉え方、ベースとプロファイル、認知文法、スキーマとプロトタイプ、メンタルスペース、融合理論と盛りだくさんの内容になっている。取り上げる著者は、レイコフ&ジョンソン、フィルモア、ラネカーら7人。

目次

プロローグ―ゴキブリを美女に変身させる
従来の意味観と認知言語学
従来の統語観と認知言語学
認知言語学の歴史(1)ジョージ・レイコフとマーク・ジョンソン
認知言語学の歴史(2)チャールズ・フィルモア
認知言語学の歴史(3)レン・タルミー
認知言語学の歴史(4)ロン・ラネカー
認知言語学の歴史(5)ジル・フォコニエ
認知言語学の歴史(6)アデル・ゴールドバーグ
認知言語学の理論間のリンク
認知言語学の理論間のスキーマ
エピローグ―新しい冒険者のために

著者紹介

鍋島 弘治朗 (ナベシマ コウジロウ)  
関西大学教授。専門は言語学、認知言語学、メタファー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)