宗教と風紀 〈聖なる規範〉から読み解く現代
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-00-061447-4
(4-00-061447-9) |
税込価格 | 6,490円 |
頁数・縦 | 356P 22cm |
商品内容
要旨 |
社会においてなされるべきだと期待される「当為の法則」である風紀は、宗教的価値観と結びつきながら、あるときは明文化された規則として、あるときは暗黙のルールとして、社会と個人の内面に深く関わってきた。エジプト、イラン、ウズベキスタン、中国、フランス、ドイツ、サウジアラビア、アメリカ、日本、インドネシア、リトアニア、そして「イスラーム国」と呼ばれる異なる社会について、形成・維持・紊乱・再生という四段階から、その変容のプロセスを描き出す。 |
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目次 |
なぜ、いま宗教と風紀か |
出版社・メーカーコメント
法や規則として、あるいは暗黙の了解として、社会のなかで守ることを期待されるルール=〈風紀〉。宗教とのかかわりを軸に、その複雑でダイナミックな動態を読み解く。エジプト、イラン、ウズベキスタン、中国、フランス、ドイツ、サウジアラビア、アメリカ、日本、そしてイスラーム国まで、新たな領域を拓く共同研究